BathyScaphe

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AppleScript 辞書

カテゴリ: AppleScript

目次

BathyScaphe Suite ざっくり用語説明

BathyScaphe 1.7 またはそれ以降に含まれている AppleScript 用語説明の日本語版です。

BathyScaphe 1.6.4 以前では、一部の用語の表記が異なっていたり(脚注に 1.6.4 以前での表記を記載しています)、あるいは存在しない用語もあります(1.7 以降にのみ存在する用語には、「1.7 以降」と記載してあります)。

BathyScaphe suite: BathyScaphe specific classes.

BathyScaphe 独自の用語は、すべて BathyScaphe Suite に含まれています。この他に、BathyScaphe では Standard Suite, Text Suite の用語を使用できます。

Class application: BathyScaphe application.

Standard Suite の application クラスが持つ用語はすべて使用可能です。ここでは、BathyScaphe 固有の追加の用語のみ記載しています。

Inheritance

None (See also Standard Suite)

Properties

onlineMode boolean
オンラインモードの状態。set 可能。
browserBoardListColor list <2.0 以降では動作しません>
掲示板リストの背景色。list は {R,G,B} の形式で、それぞれ0.0から1.0の間で指定する。空の list {} を渡すと、デフォルトのカラーにリセットされる。list の項目数が 3 個より多かったり少なかった場合には、何も起こりません。2.0 以降では、この機能は廃止されました。古いスクリプトのコンパイル上の互換性を維持するためこのプロパティは辞書には残っていますが、実際に実行すると、取得時は常に空のリストが返り、set しても何も起こりません。
browserBoardListNonActiveColor list <2.0 以降では動作しません>
掲示板リストの背景色のうち、ウインドウがアクティブでないときに使われる色。list については上に同じ。2.0 以降では、この機能は廃止されました。古いスクリプトのコンパイル上の互換性を維持するためこのプロパティは辞書には残っていますが、実際に実行すると、取得時は常に空のリストが返り、set しても何も起こりません。
browserTableViewColor list
スレッド一覧の背景色。list については上に同じ。

Commands

openURL text
text の URL を BathyScaphe で開く。
remove from database alias
ログファイルへの参照 alias に対応するスレッドの情報をデータベースから削除する。しかし、ログファイル自体は削除されません。

例:

tell application "BathyScaphe"
  openURL "http://pc11.2ch.net/mac/test/read.cgi/1234567890/"
end tell

Class browser: A BathyScaphe browser (i.e. threads list) window.

ブラウザウインドウ(スレッド一覧のウインドウ)を表すクラスです。Standard Suite の document クラスが持つ用語はすべて使用可能です。ここでは、BathyScaphe 固有の追加の用語のみ記載しています。

Inheritance

document > item

Properties

board name text [r/o]
(3 ペイン表示時の、スレッド内容表示領域における)スレッドの所属する掲示板の名前*1
board URL text [r/o]
(3 ペイン表示時の、スレッド内容表示領域における)スレッドの所属する掲示板の URL*2
selected text text [r/o]
(3 ペイン表示時の、スレッド内容表示領域において)選択されているテキスト。
text text [r/o](1.7 以降)
(3 ペイン表示時の、スレッド内容表示領域における)スレッドのテキスト。ウインドウに表示されているものが丸ごと取り出せるが、画像やテキストカラーなどは消えてしまう。Text suite の用語で処理できる。
thread label integer (2.0.1 以降)
(3 ペイン表示時の、スレッド内容表示領域における)スレッドのラベル。set も可能。ラベル「なし」が0で、ほかのラベルは「ラベル」環境設定での表示順に1から7が対応します。ラベルを外すには、0を set する。*3
thread title text [r/o](1.7 以降)
(3 ペイン表示時の、スレッド内容表示領域における)スレッドタイトル。
thread URL text [r/o](1.7 以降)
(3 ペイン表示時の、スレッド内容表示領域における)スレッドの URL。
threads list board name text (1.7 以降)
スレッド一覧の掲示板の名前。set も可能*4
threads list board URL text [r/o](1.7 以降)
スレッド一覧の掲示板の URL*5
threePane boolean [r/o](1.7 以降)
ブラウザウインドウが3ペイン状態かどうかを返します。true ならば3ペインです。false ならば2ペインです。
thread attributes record [r/o](1.7 以降)
(3 ペイン表示時の、スレッド内容表示領域における)スレッドの情報を record で返す。どんな情報が含まれているかは実際に取り出してみて欲しい。dat 落ちしたスレッド、古いスレッド、およびまちBBSやしたらばのスレッドでは一部のデータが含まれていない事があります。スレの作成日時、最終書き込み日時は date 形式で取り出せる。一部の値は integer で返ってきて欲しい所を real で返すものがありますが、このようなときは as integer で変換してください。

Commands

reload list browser
スレッド一覧を更新する*6
reload thread reference
3 ペイン表示時、スレッドの内容表示領域で表示されているスレッドを更新する*7

例:

tell application "BathyScaphe"
  if (class of front document is browser) then -- 最前面のウインドウがブラウザウインドウであれば
    reload list front document -- スレッド一覧を更新する
  end if
end tell

Class document: A BathyScaphe thread document.

新規ウインドウで開いたスレッドを表すクラスです。Standard Suite の document クラスが持つ用語はすべて使用可能です。ここでは、BathyScaphe 固有の追加の用語のみ記載しています。

Inheritance

None (See also Standard Suite)

Properties

board name text [r/o]
スレッドの所属する掲示板の名前*8
board URL text [r/o]
スレッドの所属する掲示板の URL*9
selected text text [r/o]
選択されているテキスト。
text text [r/o]
スレッドのテキスト。ウインドウに表示されているものが丸ごと取り出せるが、画像やテキストカラーなどは消えてしまう。Text suite の用語で処理できる。
thread label integer (2.0.1 以降)
(3 ペイン表示時の、スレッド内容表示領域における)スレッドのラベル。set も可能。ラベル「なし」が0で、ほかのラベルは「ラベル」環境設定での表示順に1から7が対応します。ラベルを外すには、0を set する。
thread title text [r/o]
スレッドタイトル*10
thread URL text [r/o]
スレッドの URL*11
thread attributes record [r/o]
スレッドの情報を record で返す。どんな情報が含まれているかは実際に取り出してみて欲しい。dat 落ちしたスレッド、古いスレッド、およびまちBBSやしたらばのスレッドでは一部のデータが含まれていない事があります。スレの作成日時、最終書き込み日時は date 形式で取り出せる。一部の値は integer で返ってきて欲しい所を real で返すものがありますが、このようなときは as integer で変換してください。

Commands

reload thread reference
スレッドを更新する。reference に document クラスのオブジェクトを渡します*12

例:

tell application "BathyScaphe"
 reload thread front document -- 最前面のスレッドを更新
end tell

Class reply document: A BathyScaphe reply document.

スクリプト実行時のエラー防止に、「ある document に対して get class して、reply document が返ってきたらそいつは書き込みウインドウである」、みたいな判定を行うのが良いでしょう。書き込みウインドウでは、テキストの get, set が可能です。

BathyScaphe 1.7 以降では、書き込み対象のスレッドに関する情報が get でき、名前欄・メール欄のテキストを get, set することも可能です。

Inheritance

document > item

Properties

selected text text
選択されているテキスト。set も可能。
text text
書き込むテキスト(本文)。set も可能。
board name text [r/o](1.7 以降)
書き込み対象のスレッドが所属する掲示板の名前。
board URL text [r/o](1.7 以降)
書き込み対象のスレッドが所属する掲示板の URL。
mail field text (1.7 以降)
メール欄のテキスト。set も可能。
name field text (1.7 以降)
名前欄のテキスト。set も可能。
thread title text [r/o](1.7 以降)
書き込み対象のスレッドタイトル。
thread URL text [r/o](1.7 以降)
書き込み対象のスレッドの URL。

  • *1 1.6.4 以前の boardname プロパティを使用したスクリプトは、自動的に board name プロパティに変換されます。しかし、1.6.4 以前の boardname プロパティは、スレッド一覧の掲示板の名前を指定するもので、これは 1.7 以降の threads list board name プロパティに相当します。このため、スクリプトを修正する必要があります。
  • *2 1.6.4 以前の boardURL プロパティを使用したスクリプトは、自動的に board URL プロパティに変換されます。しかし、1.6.4 以前の boardURL プロパティは、スレッド一覧の掲示板の URL を指定するもので、これは 1.7 以降の threads list board URL プロパティに相当します。このため、スクリプトを修正する必要があります。
  • *3 3 ペイン表示になっていなかったり、3 ペイン時でもスレッドな異様表示領域にスレッドが表示されていないときは、エラーが発生します(エラー番号はたぶん -10000 ですが、これは将来の実装で変わる可能性がありますので、エラーコードを特定せずに try〜on error でがばっと処理してください)。
  • *4 1.6.4 以前の boardname プロパティに相当しますが、boardname プロパティを使ったスクリプトを 1.7 以降で開くと、別のプロパティ(board name)に変換されてしまいます。このため、スクリプトを修正する必要があります。
  • *5 1.6.4 以前の boardURL プロパティに相当しますが、boardURL プロパティを使ったスクリプトを 1.7 以降で開くと、別のプロパティ(board URL)に変換されてしまいます。このため、スクリプトを修正する必要があります。
  • *6 更新の終了を待たずに AppleScript に制御が戻ります。
  • *7 更新の終了を待たずに AppleScript に制御が戻ります。
  • *8 1.7 以前の boardname プロパティと同義です。
  • *9 1.7 以前の boardURL プロパティと同義です。
  • *10 1.7 以前の title プロパティと同義です。
  • *11 1.7 以前の URL プロパティと同義です。
  • *12 更新の終了を待たずに AppleScript に制御が戻ります。

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